ゴールデンウィークの最終日、ベランダから嬉しいニュースです。連休中の強い日差しを浴びて、ミニトマトの苗が劇的な変化を見せてくれました。4月中旬に咲いた黄色い花のあとがぷっくりと膨らみ、直径10mm前後の可愛らしい実が4つ、顔を覗かせています。指先でそっと触れてみると、見た目以上に硬く、生命力の詰まった「質感」に驚かされました。
現在、株全体の高さは約85cm。節の間隔も詰まっていて、非常にガッシリとした健康的なフォルムです。第一花房の4つの実に加え、その20cmほど上にある第二花房にも、小さな結実の兆候が見られます。虫の少ないマンション中層階のベランダですが、毎朝の「トントン授粉」がしっかり実を結んだ証拠です。この「実を育てるフェーズ」に入ると、単なる園芸が「食へのアプローチ」へと変わっていくような、独特のワクワク感があります。
5月に入ってからはベランダの環境管理も一段階上げました。午前11時から午後3時にかけて、床面の温度は35度近くまで上昇します。熱による根へのダメージを防ぐため、プランターを床から3cm浮かせるスタンドを使い、熱を逃がしています。水やりは、表面の土が白っぽくなったタイミングで、株元に2.5リットルの水を。水のやりすぎは味を薄くさせますが、この成長期に水切れを起こすと実が大きくならないため、毎朝7時のチェックが欠かせません。
今日は実の成長を加速させるため、1回目の追肥(ついひ)を行いました。化成肥料を10gほど、プランターの縁に沿って円を描くようにパラパラと。肥料が直接根に触れないよう、少し土を被せるのがコツです。これから約40日後には、この緑色の粒が艶やかなルビー色に変わるはず。自分で育てたトマトを冷やして丸かじりする。そんな最高の贅沢を目指して、明日からも脇芽(わきめ)取りなど、小さな手入れを積み重ねていくつもりです。



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